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ベニヤ板/合板の種類【DIYリフォームするなら知っておきたい】
「ベニヤ板」や「合板」は、DIYリフォームにおいて頻繁に登場する基本の建材です。床の下地を補強したり、壁や間仕切りを作ったり、棚やテーブルなどの家具を製作したりと用途は実に多彩。しかし、いざ選ぼうとすると「どれを買えばいいのか分からない」「コンパネや化粧合板など、似たような名前が多くて困る」などの悩みが出てくることもあるでしょう。
本記事では、ベニヤ板・合板の基礎知識から、用途別の選び方、実際のDIYシーンで役立つ情報までを徹底的に解説します。大判サイズが手に入ること、価格が比較的安価なものが多いこと、DIY初心者でも扱いやすいことなど、魅力がいっぱいのベニヤ板・合板を味方につけて、快適なリフォーム・リノベライフを目指しましょう。
はじめに

ベニヤ板や合板は、DIYリフォームで「下地材」「補強材」「仕上げ材」として広範囲に使われています。ホームセンターやネット通販で手軽に入手できるうえ、サイズや厚みのバリエーションが豊富で、「床をフラットにしたい」「壁を作りたい」「家具を自作したい」などのさまざまなニーズに応えられる点が最大の特徴です。
一口にベニヤ板・合板といっても、たとえば「ラワン合板」「構造用合板」「コンパネ」「OSB合板」「MDF」「化粧合板」など、その種類は多種多様。それぞれ強度・耐水性・表面の仕上がりなどが異なるため、使い方を誤ると「すぐに反ってしまった」「水に弱くて腐ってしまった」などの問題が発生することもあります。
そこで本記事では、代表的なベニヤ板・合板の種類と特徴、DIYシーンでの使いどころや注意点などを丁寧に整理しました。「どの板を選べばいいの?」と迷っている方や、「合板の基本を押さえておきたい」という方はぜひ最後までご覧ください。
ベニヤ板・合板とは?
はじめに、ベニヤ板と合板の違いについて簡単に整理しましょう。一般的には「薄くスライスした木材の板を何層にも貼り合わせたもの」を総称して「合板」と呼びます。一方で、昔は「表面の薄い板(ベニヤ)を貼り合わせた板材」のことを「ベニヤ板」と呼んでいた経緯もあり、「ベニヤ板=合板」とほぼ同義で用いられることが多くなりました。
複数の層を互い違いの繊維方向で圧着することで、無垢材にはない強度や安定性が得られるのがポイント。反りや割れが起きにくく、加工もしやすいのでDIYには最適です。大判サイズの板をリーズナブルに手に入れられるため、「費用を抑えつつも広い面を仕上げたい」場合には重宝します。
合板の主な種類
1.ラワン合板
特徴
- 東南アジア原産のラワン(またはメランティ)という木材を使用
- 価格が比較的安い
- 色味は淡い茶色〜赤みを帯びた茶色
用途・使いどころ
「棚の背板」「家具の内部」「床や壁の下地材」など幅広く使えます。DIY初心者でも扱いやすく、塗装やステイン加工も楽にできます。ただし、耐水性や耐久性にそれほど優れているわけではないため、「湿気の多い場所」や「水に直接触れる場所」での使用は注意が必要です。
シチュエーション例
- 「間仕切りとして部屋を区切る簡易壁を作りたい」 下地材としてラワン合板を利用し、上からクロスやペンキを塗るとリーズナブル。
- 「工具収納用の棚を作りたい」 表面をきれいに仕上げる必要がないケースなら、ラワン合板で充分。
2.構造用合板
特徴
- 建築基準法上の規格を満たした、高い強度をもつ合板
- 耐震・耐風などの観点から厳しいチェックを受けている
- 一般の合板より重めでゴツゴツとした表面が特徴
用途・使いどころ
建物の骨組み部分や床下地、壁の補強など、強度を要求される部位に使われます。DIYリフォームの場面では、「家の一部を剥がして補強したい」「壁の強度を上げて棚を取り付けたい」などの際に活躍。表面はあまり美しくないので、仕上げには別の板やクロスを貼るケースも多いです。
シチュエーション例
- 「壁にビスをしっかり打ち込みたい」 壁の下地として構造用合板を使うと、大型の棚やテレビの壁掛けなどもしやすくなる。
- 「床のたわみを補強したい」 フローリングの下に構造用合板を敷き込み、耐荷重を高める方法が一般的。
3.コンパネ(コンクリート型枠用合板)
特徴
- 本来は、コンクリートを流し込む「型枠」として使われる合板
- 表面には薄いフィルムや塗装が施され、水やコンクリートに触れても剥がれにくい加工がされている
- 比較的安価で、用途が限定されているゆえに「使いやすい建材」としてDIYでもよく利用される
用途・使いどころ
名前のとおり建築現場で「型枠」に使われることが多いですが、DIYでは「塗装しやすい板材」「耐水性をそこそこ求める場所」で活用されます。表面が滑らかなものが多く、ラワン合板や構造用合板よりは仕上げがしやすいケースもあります。
シチュエーション例
- 「洗面所やキッチンなど、水まわりの棚板に使いたい」 完全防水ではないが、ある程度の耐水性があるのでラワン合板よりは長持ちしやすい。
- 「屋外(軒下やガレージ内など)で使う簡易作業台」 多少の雨が吹き込んだりしても、コンパネなら比較的安心。
4.OSB合板

特徴
- 木材を細長いチップにしたもの(ストランド)を圧縮して固めた合板
- チップの不規則な模様が独特で、おしゃれなインテリアとして人気
- 構造用グレードのOSBもあり、強度はかなり高め
用途・使いどころ
デザイン性を生かした内装仕上げに重宝されます。表面がザラザラしており、素材感を楽しめるのが魅力。ただし、木材チップがむき出しのため、水まわりに使う場合は「防水塗装」や「クリア塗装」でしっかり保護する必要があります。
シチュエーション例
- 「店舗やカフェ風のアクセントウォール」 OSBの表情をそのまま見せるデザインが人気。
- 「ガレージ内の壁面・作業スペース」 多少傷や汚れが付いても味になるので、実用面とデザイン面を両立できる。
5.MDF(中質繊維板)
特徴
- 木材を繊維状にまで細かくし、樹脂と混ぜ合わせて圧縮成型した板
- 表面が非常になめらかで、塗装のノリが良い
- 密度が高く、均質なため加工精度が高い
用途・使いどころ
主に「家具の扉」「小物インテリア」「造作材」など、細部の加工や塗装仕上げを重視するシーンで使われます。木目がなく、均一な仕上がりが得られるので「スッキリしたモダンなデザイン」を作りたいときに最適。ただし、水気に非常に弱く、濡れると膨張してしまうリスクが大きいです。
シチュエーション例
- 「室内の飾り棚やドアパネル」 塗りつぶしのペイントをするのに向いている。
- 「室内だけで使うテーブル天板」 コーヒーや水をこぼしたらすぐ拭き取るなど、こまめなケアが必要。
6.化粧合板

特徴
- ベニヤ板の表面に、美しい木目の突板や化粧シートを貼ったもの
- 見た目がきれいで仕上げ不要、そのまま使える
- 種類によっては高価なものもあり、表面が傷つきやすいタイプもある
用途・使いどころ
「仕上げを省きながら、表面の見栄えも大事にしたい」ときに便利。棚や家具の正面・扉に使うことが多いです。ただし、化粧面が剥がれたり傷ついたりすると修復が難しい場合があるため、取り扱いには注意しましょう。
シチュエーション例
- 「キッチンのカウンターや家具扉に高級感を出したい」 木目の美しい突板仕上げの化粧合板を使うと、手軽に上質な見た目が実現。
- 「自作のクローゼット扉やテレビボードの表面」 塗装を省いて時短することができる。
7.その他(ハードボード、耐水合板など)
合板やベニヤ板の世界はとても奥深く、上記のほかにも「ハードボード」「耐水合板」「難燃合板」「メラミン化粧合板」など、まだまだ種類が存在します。使用する場所の環境や必要な性能(耐水・耐火・耐摩耗など)をよく考えたうえで、最適なものを選ぶようにしましょう。
どんなシチュエーションでどの板を使う?用途別の考え方
1.水回りで使いたい場合
「洗面所の棚板」「キッチンのシンク下」「トイレの壁面」など、水や湿気が多い場所では、耐水性が高い合板を優先的に選ぶと安心です。コンパネ(コンクリート型枠用合板)は、もともとセメントを流し込む型枠に使用されるため、ある程度の耐水性があります。もし予算に余裕があるなら、さらに防水加工を施した「耐水合板」も検討できます。
ただし、水が直接かかるような環境だと、合板であっても劣化が進むことがあります。表面に防水塗装や防腐処理をしっかり行い、「水滴が長時間付着しないようにする」ことも大切です。
2.壁や間仕切りに使いたい場合
壁や間仕切りに合板を使うなら、「厚さ12mm程度以上」で、ある程度の剛性を確保できるものがおすすめです。壁に棚を取り付けたり、吊り下げ収納を行ったりする場合は、「構造用合板」を使って下地をしっかり作る手もあります。
ただし、間仕切りとして使う際には表面の見た目も意識したいところ。ラワン合板やOSB合板をそのままインテリアとして見せるのか、壁紙や塗装を施すのかによって選ぶ合板が変わります。「ラワン合板+ペンキ仕上げ」「OSB合板をあえて見せる」など、自分好みのデザインに合わせましょう。
3.床の下地やフローリングの重ね貼り
床のリフォームでは、既存の床が傷んでいたり不陸(凹凸)がある場合に合板を敷いて下地を調整することがあります。フローリングを新たに貼る前のベースとして、「構造用合板」や「ラワン合板(厚み12mm〜15mm)」を貼るのが一般的。「床のたわみが気になる」「歩くときにギシギシ音がする」などの場合も、合板下地による補強が効果的です。
なお、防音や断熱を目的とするなら、下地材の下にグラスウールやスタイロフォームなどを敷き詰めることもあります。合板自体にはそこまでの防音性はないので、「合板+断熱材」でセット使いするイメージです。
4.家具や棚を作りたい場合
家具や棚などの製作では、見た目の美しさや加工のしやすさも重要です。
- 「見せる部分」には、化粧合板やMDFなど、仕上げの美しい板を使う。
- 「裏面や内部」には、安価なラワン合板やコンパネを使ってコストダウンする。
といった使い分けがポピュラーです。OSB合板で作ると、無骨な「カフェ風」テイストの家具になるので、インテリアスタイルに合わせてチョイスしてみるのも面白いですね。
合板の品質とJAS規格について知っておこう
DIYやセルフリノベをする際に「安いから」「手に入りやすいから」といって合板を選ぶと、あとで思わぬトラブルが起きることもあります。たとえば「反りがひどい」「ビスが効かない」「すぐに表面が剥がれた」など、合板の品質の違いが大きく影響します。
こうした品質を保証するのが、日本農林規格「JAS(Japanese Agricultural Standard)」です。合板にもJASマークが付いている製品があり、JAS付きの合板を選べば一定の品質が保証されていることになります。
JASマークとは?
JAS(日本農林規格)は、農林水産省が定めた品質・性能基準で、合板についても「強度」「寸法の安定性」「接着性能」「ホルムアルデヒド放散量」などが評価されています。これらの基準を満たした製品には、合板の表面やラベルに「JASマーク」が記載されています。
JASグレードの見方と意味
JASの合板には等級(グレード)が定められており、表面と裏面それぞれにグレードが付けられています。たとえば、**F☆☆☆☆(フォースター)**などもJASの一部で、ホルムアルデヒド放散量に関する等級です。
① 表面・裏面の等級(アルファベット表記)
- A等級:節や傷が少なく、化粧材など仕上げ面に使えるグレード
- B等級:Aよりやや劣るが、比較的きれいな面
- C等級:欠けや節、補修跡が多く、下地材向き
- D等級:最もラフで、構造用の裏面などに使われる
例)「B/C」と表示されている場合
→表面はBグレード、裏面はCグレード
② 接着性能(耐水性)による区分
- 特類(耐水性あり):屋外・水回り・高湿度な場所にも対応
- 1類(準耐水):屋内で多少の湿気に耐えられる
- 2類(非耐水):乾燥した屋内専用
特に水回りで使用する場合は「特類」や「1類」を選ぶことで、反り・剥がれ・カビの発生を防ぎやすくなります。
③ ホルムアルデヒド放散量(シックハウス対策)
- F☆☆☆☆(フォースター):最も安全。室内使用の制限なし
- F☆☆☆以下:使用面積や条件に制限あり(特に居住空間では注意)
DIYで住宅の内部、特に居室に使う板材はF☆☆☆☆のものを選ぶのがベスト。小さなお子さんやペットがいるご家庭では必須とも言えます。
JAS認定合板を選ぶメリット
- 「信頼できる強度」
厚みや構造だけでなく、実際に試験された製品なので安心して構造に使える。 - 「仕上がりにムラがない」
表面の節や欠け、凹凸の度合いがグレードで管理されているため、仕上げ作業がスムーズ。 - 「シックハウス対策になる」
F☆☆☆☆であればホルムアルデヒド放散が少なく、室内でも安全。 - 「長期的に反りや割れが起きにくい」
寸法安定性も評価されているので、リフォーム後の安心感が違います。
どんな場面でJAS付き合板を選ぶべき?
- 「構造部材として使いたい(壁・床の下地など)」
→**構造用合板のJAS認定品(B/C等級以上、特類 or 1類、F☆☆☆☆)**を選ぶ。 - 「家具や棚など室内で使用する」
→化粧合板やMDFでもF☆☆☆☆を選ぶと安心。湿気の多い部屋では特類の方が◎。 - 「自作の壁をDIYで建てる」
→表面に出る面はB等級以上が望ましく、室内ならF☆☆☆☆の非耐水でもOK。 - 合板を選ぶときによくある「困るポイント」と対策
1.サイズ(尺モジュールとメートルモジュール)
困る点
ホームセンターで売られている合板のサイズは、**910mm×1820mm(いわゆる3×6尺)**が基本。でも最近はメートルモジュール(1000mm×2000mm)も増えていて、使い慣れていないと寸法取りを間違えることも…。
対策
家やリフォーム対象のモジュールに合わせて、どちらの規格かを事前に確認
複数枚使うときは、サイズが揃っているか要チェック
オンラインで購入する場合は、mm表記か尺表記かを必ず見よう
2.反り・ゆがみ・割れなどの品質ばらつき
困る点
安い合板ほど「反っている」「端が割れている」「波打っている」などの不良が多い。特に構造や家具の精度が必要な作業では大問題に。
対策
ホームセンターで実物を一枚一枚チェックして選ぶ(棚から出して斜めから見てみる)
可能なら「同じロットのもの」で揃えると反りの差が出にくい
通販で買う場合は返品可能かどうか確認しておくと安心
3.運搬方法・カット方法に困る
困る点
大判サイズ(3×6尺)は軽トラがないと運べない。マンションのエレベーターに入らない、家の中に入らない…というトラブルもありがち。さらに、工具がなければ正確に切断するのも難しい。
対策
ホームセンターの「カットサービス」を利用する(有料でも精度が高い)
エレベーターサイズや玄関幅を測っておく
自家用車に載るサイズを考慮して、あらかじめ「カットプラン」を立てておくと◎
4.表面の仕上げが想像と違った
困る点
ラワン合板や構造用合板の「ザラザラ」「色ムラ」「節だらけ」など、塗装しても意外と仕上がりが汚くなるケースも多い。写真ではよさそうだったけど、実物がチープだったという声も。
対策
見える部分には「化粧合板」や「サンダーで表面を整えたラワン合板」などを使う
ステイン+クリアニス仕上げなどの工夫で、素材感を活かしたデザインも可能
塗装前に「下塗り(プライマー)」+「ペーパーがけ」を丁寧にやるのが美仕上げのコツ
5.ビスや釘が効かない・割れる
困る点
MDFや薄い合板などでは、「ビスが割れてしまう」「ネジ穴がゆるくなる」といった問題が起こることがあります。
対策
ビスを使う場合は、下穴(ドリル)をあけてから打ち込む
MDFなど繊維密度の高い板は、「ビスが効きにくい」ため専用のビスを使う
必要に応じて「接着剤」と併用することで強度をアップ
6.合板の「重さ」に気づかない
困る点
意外と忘れがちなのが「重さ」です。たとえば構造用合板(12mm厚・3×6尺)は1枚で10〜12kgにもなり、女性一人では持ち運びが困難なことも。高所での作業などでは事故につながることもあります。
対策
作業は2人以上で行うのが基本
運搬や設置中に体を痛めないように「滑車」「台車」「作業馬」を活用
上下左右を間違えないよう「印」や「番号」を事前に付けておくと◎
7.価格が変動する(特にOSB・構造用)
困る点
建材の価格は時期や世界情勢、輸入状況によって変動します。特にOSB合板や構造用合板は「ある時期は激安、ある時期は品薄で高騰」ということも珍しくありません。
対策
複数ホームセンターやネット通販の価格を比較しておく
施工が先の計画でも、価格が安いときに買っておくのも手
工期が確定しているなら、早めの購入+保管方法の工夫(平積みで湿気を避ける)
8.室内の湿度や気温で変形することもある
困る点
せっかくピッタリに作ったのに、梅雨時期や真夏・冬などで合板が膨張・収縮して隙間ができたり、浮いたりすることも…。
対策
合板は「部屋の湿度になじませてから使う」のが鉄則(1〜2日放置)
密着させすぎず、数mmの伸縮余裕を取る設計にする
表面仕上げで吸湿・乾燥の影響を抑える(ニスやペンキなど)
合板選びのポイントとチェック項目
- 「厚みを確認する」
- 一般的なDIY用途では6mm〜12mm、床下地や壁面補強など負荷がかかる部分には12mm以上が望ましい。
- 「反りや歪みをチェック」
- ホームセンターで購入する際は、板を立て掛けてみて大きく反っていないかを確認。
- 「表面のきれいさ」
- 塗装や仕上げの完成度を左右するため、傷や汚れが目立たないものを選ぶ。
- 「耐水性や耐候性」
- 水回りや屋外に使うなら、防水処理された合板やコンパネ、耐水合板を優先。
- 「カットサービスの活用」
- 大きすぎる板は持ち帰りが大変。ホームセンターのカットサービスをうまく利用し、必要なサイズに切ってもらうと便利。
合板の加工方法とコツ

切断・穴あけ
- 「手ノコ」や「ジグソー」「丸ノコ」など、目的や作業量に応じて工具を使い分ける。
- 曲線を切るならジグソーが便利。直線を大量に切るなら丸ノコやスライド丸ノコが効率的。
- 切断面はささくれが出やすいので、やすりがけ(ペーパーがけ)で整える。
塗装・仕上げ
- 「水性ペンキ」や「油性ペンキ」「ステイン」「ワックス」「ニス」など、用途と好みで選ぶ。
- 下地処理としてサンディングやプライマー塗布を行えば、塗膜がきれいにのりやすい。
- MDFなどは表面が滑らかで吸い込みが激しく、下塗り(シーラー)必須の場合が多い。
接合・組み立て
- 「木ネジ」「釘」「ビス」などの固定方法を適切に選ぶ。
- しっかり固定したい部分は「補強金具」や「L字金具」なども併用。
- 接着剤(木工用ボンド)を併用すると接合強度が上がるが、はみ出しには注意する。
安全対策と注意点
- 「作業スペースを確保」
- 大判の合板を扱うには広いスペースが必要。周囲に危険物や障害物がないかチェックする。
- 「保護具の着用」
- 切断時の粉塵を吸い込まないようにマスクやメガネを着用。手の怪我防止に作業手袋も有効。
- 「電動工具の正しい使い方」
- ジグソーや丸ノコは刃の交換や安全カバーの確認を忘れずに。
- 「子どもやペットが近づかないよう配慮」
- 作業時の怪我や道具の誤使用を防ぐため、作業エリアを区切るなどの対策が必要。
- 「塗料や溶剤の扱い」
- 換気を十分に行い、火気厳禁の場所ではシンナーや油性塗料を使わない。
まとめ
ベニヤ板・合板は「扱いやすさ」「バリエーションの豊富さ」「比較的リーズナブルな価格」という利点から、DIYリフォーム・リノベーションには欠かせない素材です。合板の種類を把握し、使用する場所や目的に合った板を選べば、床の補強や壁の作成、家具づくりなどがスムーズに進みます。
- 「水まわりにはコンパネや耐水合板で対策を」
- 「壁や間仕切りには構造用合板やOSB合板も活躍」
- 「家具には見た目の美しい化粧合板や塗装しやすいMDFを使う」
など、用途に合わせた最適解を見つけることが成功のカギです。作業の前に板の反りや歪みを確認する、塗装や防水処理を念入りに行うといった下準備をしっかり行うことで、後々のトラブルを大きく減らせます。
「そもそも自分の家のリノベーション・リフォームってどこまでやっていいの?どこから始めればいいの?」というかたはこちらから。具体的なリフォームの工程や施工などについて知りたい方はこちらのページも是非ご覧ください!
DIY初心者の方から経験豊富な方まで、ベニヤ板・合板を使いこなして、快適で魅力的な住まいづくりを楽しんでくださいね。
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