みなさんこんにちは。Renovaです。
セルフリノベーションを始めるなら、まずは道具や工具を揃えることが大切です。適切な道具があれば、作業効率が上がり、仕上がりもよりプロフェッショナルに見えるようになります。ここでは、DIY初心者から中級者に向けて、セルフリノベをする際に揃えておきたい基本的な道具・工具を紹介します。
今回は、セルフリノベーションするときに、買っておく必要があったり、あったりすると便利かもしれないというものを必要性別に書いてみました!
参考になれば幸いです。
それでは、どうぞ。
全体
どう頑張ってもこれはどの環境でも必要でしょうというのは下記です。
メジャーと水平器
まずは計測ツールから。DIY作業では正確な測定が必要です。どんなプロジェクトでも、メジャー(巻尺)は欠かせない基本ツールです。家具の配置や壁の寸法を測るときに大活躍します。さらに、棚や家具を水平に取り付けるために水平器も必須です。水平に見えるつもりでも、実際にはズレていることも多いので、視覚的に頼らずにツールを使いましょう。
ちなみに水平器は床だけではなく縦に使うと、家の傾きが正しく分かったりします。
床は、ベランダなど場合によってはわざと水が流れるように勾配を付けている(斜めに若干設計されている)ケースもあるためです。
この2つは内見の時点でも大活躍するので持っておきましょう。
本格的にリノベーションする段階になった場合は、短い持ち歩きのしやすい水平器だけではなく長めの1メートルくらいの水平器や排水水平器などもあると便利です!
スケールと鉛筆
シンプルですが忘れがちなアイテムがスケールと鉛筆です。正確に線を引いたり、印をつけるために必須です。測定やカットラインのマーキングには欠かせないツールですので、常に手元に置いておくと良いでしょう。
ipad miniとかもさっとかけるのでお勧めです。
個人的なおすすめのサードパーティー製品のアップルペンもあります。
Appleペンを落として壊してしまったことがあるので、それ以来高い純正品はやめて、後ろのボタンを押すだけですぐかけるようになる利便性の高いペンを使うことにしています。
おすすめのアプリなども紹介している記事を別途こちらに書いているので、もしipad/tabletを使っている人がいる場合は特にこちらを見てみてください!
脚立
脚立は天井作業や若干の高所に必要となりますので、一つは少なくとも3段以上のものを用意する必要があると思います!
身につけるもの
ゴーグル
解体の時に一番必要かと思いますが、粉塵に強いゴーグルを購入しましょう。
マスク
防塵マスクなど、解体の時変なものを吸い込んで健康被害を防ぎながら安全に作業できるようにしましょう。
汚れてもいい服
DIY/セルフリノベーションする予定であれば、もう機内かもしれないという服を集めて置き、こういった機会にガンガン使っていきましょう!エコです。
汚れてもいい服は、ニス塗などでも布代わりに使うこともできるのでぜひ。
破壊・解体段階
ハンマーとバール
セルフリノベで最も基本的な道具の一つがハンマーです。釘を打つのはもちろん、古い釘を抜いたり、材料を叩いて整えたりする作業に使います。また、解体作業が必要な場合はバールが便利です。壁材や古い床材を剥がすときに、バールがあれば力を入れずに効率よく作業できます。
バールは長めのものが一つあると便利だと思います。
ハンマーは、大量破壊する予定なら大きいものと小さいもの両方用意しておくとよさそうですね。
防護メガネと手袋
最後に、安全のための装備も忘れずに。防護メガネや手袋は、作業中に怪我を防ぐために重要です。特に電動工具を使う際や、解体作業を行うときは、飛び散る破片や鋭利な工具から自分を守るために必ず着用しましょう。
掃除機・ほうきとちりとり
掃除の基本、ほうきとちりとり!
掃除機でもいいと思いますが、電気が使えないことがあったりするかもしれないので(特にコンセントをなくすレベルまで解体する場合)購入を検討してもよいかもしれません。
施工段階
組み立てなどの段階
インパクトドライバー
インパクトドライバーは、DIYにおいて最も万能な工具の一つです。ネジを打ち込んだり、木材を留めたりする作業は、これがあれば楽に進められます。特にパワーが必要な場面や、大量のネジを使用するプロジェクトでは、電動工具があると格段に作業が楽になります。コードレスで使えるものを選ぶと、移動しながらの作業にも便利です。
ノコギリ・丸ノコ
木材を切るために必要なノコギリも重要です。初心者の場合は手動のノコギリでも十分ですが、作業量が多い場合や時間短縮を図りたいなら、丸ノコ(電動ノコギリ)を揃えるのがおすすめです。丸ノコはスピーディにまっすぐなカットができ、棚板や床材の加工も簡単に行えます。
クランプ
DIY作業中、材料を固定しておくのに便利なのがクランプです。木材や金属などをしっかりと固定することで、作業中にズレる心配がなくなり、正確に切断や接着を行えます。クランプがあると両手が自由に使えるため、安全面でも大きなプラスになります。
木材をボンドで留めて圧着させたい時などに使います。
木材の机なども作れますね!
サンドペーパーと電動サンダー
木材の表面をなめらかにするには、サンドペーパーが必要です。手で行う作業に時間をかけたくない場合や、大きな面積を処理する場合には、電動サンダーが便利です。塗装前の仕上げや、古い塗料の除去にも使え、スムーズな仕上がりを実現できます。
ペンキローラー・ブラシ
セルフリノベでは、塗装作業が必要な場面も多いでしょう。壁や家具のリフレッシュにペンキローラーやブラシは欠かせません。広い面を塗るならローラー、小さな細かい部分や仕上げにはブラシが適しています。また、仕上がりをきれいにするために、ペンキの種類に合ったブラシを選ぶことが重要です。
電動ドリル
電動ドリルは、壁や木材に穴を開ける作業で大活躍します。例えば、棚の取り付けや壁へのフックの設置など、穴を開ける場面はDIYでは頻繁に登場します。様々なサイズのドリルビットを揃えておくと、どんな素材にも対応できます。
マルチツール
大体のケースで必要になってくるかと思われます。
具体的には、古くなったコーキング取りに使ったり、橋から切れないもので途中から少しだけ切りたい場合に木材を切る場合などです。
タッカー
工具におけるホッチキスのような機能を持ったもので、先端の放出口からステープルと呼ばれる針を放出します。
木材同士の固定や壁紙の貼り付けやソファ・イスの座面張り替えなどにつかいます。
戸建てのリノベーションの場合は、断熱シートなど薄いものを木材などに密着させる際にも利用しますね。
あとは、こちらの記事でも別途まとめていますが屋根のリノベーションや付け替えにも役立ちます。
場合によっては必要
足場
2階や屋根などの修復が必要で行う場合は、足場をゲットしましょう。
自作の足場でやる人も場合によって入るかもしれませんが、やっぱり安全第一で考えると鉄パイプでできているものを使いたいところ。
足場は大体レンタルします。
レンタル屋さんをネットで探してみましょう!
電動ハンマー(はつりハンマー)
コンクリートを壊すときにひつようです。
「はつりき」とも呼ばれているようです。
コンクリートか漆喰使う予定なら購入するべきかなとは思います。
ミキサーと大きめの寸胴レベルのバケツ
漬物のバケツみたいなやつみんな使ってる
バッテリー
電気使えない状態でやる予定なら必要ですね!でもバッテリーは結構高いので(10万~20万くらい)
キャンプやる人ならついでにキャンプでも持っていけるし、防災にもなるし、これを機に買ってみるのはいかがでしょうか?
ライト
電球使えない、、なら必要!
ジャッキ
一時的なもので、柱などがシロアリにやられていたら必要となります。ジョイントを新しいものに還る際に一時的に柱を上げてくれるものです。
かなり危険な作業となると思うので、必要であればプロの方にも相談を!
養生シート
2階の施工を行うなど、床を木津図けたくないケースが多々あります。
そう、引っ越し業者の方のような養生シートが必要となりますね!
ホールソー/自在錐(ジザイキリ)
板材に丸い穴をあけるための工具です。
チゼル
構造材を削り出したり、コンクリートのはつり作業、ブロック・レンガの割り作業
鉄板の切断や折り曲げ加工、溶接のバリ取り、床材のはがし作業に使用します。
あったら便利
ボックスアッター(金属探知機)
ばりばりの商品名で失礼します。
金属探知機があると、塞いでしまった内壁に電気工事用に穴を再度開ける必要があるときなどに便利です。すでに構造材と一緒に中に入れておいた電線を探すのに役立ったりします。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=XR8UnLgEnNo&t=536s
ブロワー
なくてもいいのですが、あると木材のかすが吹き飛ばせて便利ですね。
プロの人だと持っているイメージですが、DIYでやっている人はまちまちな気がします。
汚れてもいいような掃除機を持っていれば、掃除機でもいいと思います。
サポートリフター
天井などでベニヤ板を付けたり、クロスを張り付けるときに大活躍します。
特に一人で作業予定の方・・・悪いことは言わないので買っておきましょう。
重力に逆らう作業をする場合はあると作業効率がかなり異なるでしょう。
全身アシストサポーター
腰痛などが心配の方は、サポーターなどの器具を購入することも検討しましょう!
終わりに
まとめ
セルフリノベーションを成功させるには、適切な道具と工具が不可欠です。最初は手軽に揃えられるものから始め、作業の範囲や頻度に応じて少しずつ揃えていくと良いでしょう。道具選びは、作業の効率を大きく左右しますし、仕上がりのクオリティにも影響します。ぜひ、自分に合った道具を手に入れて、セルフリノベーションを楽しんでください!
全部そろえるとかなりの値段になってしまうかと思うので、ホームセンターの貸し出しサービスを使ってみたり、必要なものを少しずつ買っていくスタイルにすることをお勧めします!
消耗品については、別途各施工場面でまとめようと思っています。
ぜひこちらからほかの記事なども探してみてください。
それでは!
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