セルフリノベするなら購入決定後に再度行う内見でやるべきこと

みなさんこんにちは、Renovaです。

内見して、自分の好みの納得のいく中古戸建・マンションを購入出来たら、契約後でも引渡し前に内見してリノベーションの計画を進めることが可能です!

今回は、その中でも何をしておいたほうがいいかについてまとめてみました。

各幅を見ておく

玄関の幅、洗濯機など大きな家電を置く幅、などを見ておきましょう。

特に家電製品系は、あらかじめ把握できているといざレイアウトを考える際に慌てません。

すでにリフォームシミュレーションしたものがあれば、照らし合わせる

私はHome by meをよく使っているのですが、すでに作成したものがあれば実際の幅とずれや認識の誤りがなかったか再度確認しておきましょう。

もし間取りを、業者の方からもらった間取り図をベースに作成している場合は誤りがあったり、最新のものではない場合があるので一度自分が作り出したものと認識があってるか確認するのは、今後リフォームをやり直したりしないためにも重要かと思われます。

特に!

天井の高さを確認

天井の高さなどは、間取り図などでも記載しない細かい項目なのでメジャーで図っておきたいところですね!

動画を取っておく

すでに内見で動画を取った部分があるかもしれませんが、

一応、再度動画を取っておきましょう。

3Dアプリを活用してモデリングする

特に、LiDARが入っているiPhone proシリーズをお持ちの方!!

精度が高く3Dスキャンできるので、ぜひ試してみてください!

重症なところを見つけて作業の優先順位付けを行う

重症かどうか、どれほど具体的にお金をどこにかけるべきか

予算を抑えたい人なら、見る必要がありますね!

建物の構造的な健全性

内見時に、最初に確認すべきは建物の構造的な強度です。具体的には以下の点をチェックしましょう:

  • 基礎:基礎にひび割れがないか、沈下していないかを確認します。
  • 外壁:ひび割れや剥がれがないか、断熱材の状態をチェックします。
  • 屋根:漏水や欠損がないかを確認。特に古い家は雨漏りの痕跡がないか注意が必要です。

水回りの状態

リノベーション費用が大幅に変わるポイントは、水回りです。特に水漏れや老朽化があると、修繕費用がかさみます。

  • キッチンや浴室の配管:劣化や錆がないか、目視で確認します。
  • カビ:湿気の多い場所にカビが発生していないか、特に風呂場や洗面所で確認しましょう。
  • 水圧:蛇口をひねって、水圧が正常かどうかチェック。水道管の問題があると修理にコストがかかる可能性があります。

電気系統の確認

電気系統もリノベーションの際に注意すべき項目です。

  • 電気パネル:配電盤が最新かどうか確認しましょう。古い配電盤は安全性の問題や電気工事が必要になることがあります。
  • コンセントの位置と数:必要な場所に十分な数のコンセントがあるか、またはリノベーションで増設する必要があるかを考えます。

断熱性能と換気状態

断熱性能と換気の良し悪しは、住み心地と光熱費に大きく影響します。

  • 窓やドアの断熱性:窓がシングルガラスか、二重ガラスか。隙間風が入らないかも確認しましょう。
  • 換気の状況:特に湿気がこもりやすい部屋やトイレ、キッチンに換気システムがあるかチェックします。

間取り変更の可能性

セルフリノベーションを考える際、間取り変更が可能かどうかは大事なポイントです。

  • 耐震壁の確認:間取り変更を希望する場合、どの壁が耐震壁かを知っておく必要があります。耐震壁を壊すと建物の強度に影響が出るので、専門家の助言が必要です。
  • 天井の高さ:天井を開放して広い空間を作りたい場合、構造的に可能かどうかも検討しましょう。

窓を開けて目線の確認を行う

窓の目線を確認して、どんな景色がよいかも余裕があれば確認しましょう。目線の高さなども近隣に住民や一通りの多い場所に面している場合は重要ですね。

隠れた費用を見逃さない

内見時には、表面上の問題だけでなく、後から発生する隠れた費用を予想することも大切です。

  • 白アリ被害:特に木造の家では、白アリの被害があるかどうかを専門家に調査してもらうことが重要です。
  • 隠れたダメージ:床下や天井裏に問題がないかどうか、プロの点検が必要です。

周辺環境の確認

建物だけでなく、その家がある周辺環境も確認しましょう。

  • 騒音レベル:交通量や近隣の騒音レベルを実際に体感しておくことが重要です。
  • 日当たりと風通し:敷地の方角や周囲の建物との位置関係によって、日当たりや風通しが変わります。リノベーションの際に窓を増設する必要があるかもしれません。

もちものチェックリスト

  • 建築士(必要であれば。)
  • ホームインスペクターの人(必要であれば。)
  • メジャー(長めのものと短めのもの両方あるとよい
  • 水平器
  • 軍手(空き家など年季の入っている物件では素手で躯体を触る場合などに活用)
  • 汚れてもいい服
  • 水を持ち帰ることができるからのペットボトル(水道の心配がある場合は水質検査など行えるかも)
  • 電球(もし電気が通っていれば確認可能)
  • 契約書や既にもらっている資料
  • 自分で確認したいことをまとめたメモ等あれば

おわりに

いかがでしたでしょうか。

内見時に確認するポイントを押さえることで、後から発生するリノベーション費用や問題を最小限に抑えることができます。建物の状態だけでなく、周辺環境や将来のプランに合わせたリノベーションが可能かどうかも考慮して、しっかりと準備を進めていきましょう。

自分のためにも半分書きましたが、どなたかの参考となれば幸いです。

それではまた別の記事でお会いしましょう。

ぜひこちらからほかの記事なども探してみてください。

それでは!

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